湯舟につかって安心してリラックスタイムを楽しみたい!そう思ってお風呂用塩素除去剤を購入しました。
タブレットになっていて1回1錠、90回分入り、1300円くらい。


水の衛生を保つため、水道水には一定濃度以上の残留塩素が含まれています。この残留塩素が肌の保湿機能を低下させ、お肌トラブルの原因の1つになっています。
塩素の影響を少しでも改善したいと思い、3つの方法を考えました。
入浴剤と重曹とビタミンCです。

入浴剤

いろいろな種類や香りを楽しむことができます。
肌にやさしい塩素除去配合のも入浴剤もあります。
ですが、気になるのが湯舟や風呂釜を傷めてしまうことです。
入浴剤を長く使っているうちに、湯舟が変色することがあります。
また、風呂釜の金属や部品を傷めてしまうこともあるそうです。
入浴剤、たまに使うのは良いかも知れないけれど、日常的に使うのはやめようと思いました。

重曹

重曹には、塩素の力を緩和する働きがあり、ある程度除去してくれます。
お風呂に重曹を少量入れることで、お湯が弱アルカリ性になります。
弱アルカリ性のお湯は、皮脂を除いてくれますが、同時に皮膚膜も取り除いてしまうため、敏感肌の人は肌荒れやカサカサの原因になることがあります。
使用量に気を付ければ大丈夫ですが、何となく心配。
加えて、アルカリ性が風呂釜を傷める原因にもなると知ったので、やめておこうと思いました。
重曹は性質上、金属への影響はほとんどありませんが、銅だけとは相性が悪く、傷めてしまう可能性があるのです。
風呂釜は銅でできいているので、この点ではあまりお勧めではない。
さらに、追い炊きタイプのお風呂は要注意です。
追い炊きはお湯を循環させるため、風呂釜への影響が大きくなるからです。

ビタミンC

ビタミンCも、風呂釜への影響は残念ながら、ないとは言えません。
ビタミンCは酸なので、金属腐食の原因になる可能性があるからです。
塩素除去に関しては、期待できると思います。
塩素をビタミンCで中和させることにより、化学反応で塩素の性質が消えるからです。

まとめ

いろいろ考えて、今はビタミンC錠を使っています。
使用感は、
1錠を湯舟に入れるだけで簡単です。
風呂上り、ざらっとした感じがなく、肌触りが良い。
まだ使い始めて短いですが、定期的に赤くなってかゆみがあった所が、最近かゆくなっていないのは、もしかしたらビタミンCのおかげかも知れません。
塩素除去されている!と感じながら湯舟につかると気持ちいいです。

ただ、塩素除去は、浴槽風呂釜の保護の面も両方を考慮することが大切と思っています。
100点満点にはならなくても、よりよい方法を選ぶのがいい。
コスパも考慮しなくちゃですね。