一戸建ての家でペットと楽しく暮らすには、もしもの場合の飛び出し事故などに備えて、安全なフェンスがあると安心できます。
実は、簡単なウッドフェンスなら、作るのも直すのもDIYがお勧め。
なぜなら低コストでできるから。リフォーム会社と比べると、驚くほど安くできます。あとは手間と体力があればOK!(^^)!
この記事では、立派に成長した愛犬のため、フェンスを少しだけ高くした夫のDIYを伝えます。
この記事を読めば、高いコスパで、使う体力は最小限に抑えながらフェンスをリニューアルする方法がわかります。
ポイントは、既存のフェンスをそのまま利用すること。色を合わせれば、ウッドフェンス風に仕上がります。
補強の仕方
1.道具、工具
- 電動のこぎり
- 電動ドライバー
- トンカチ
- 刷毛
- 鉛筆、ものさし
- カッター
- 軍手
2.材料
- 板
- ニス
- ステンレスビス
- 結束バンド
3.下準備
- 事前におおよその設計図を作り、板の長さと枚数を決めておく
- 板は、外で雨ざらしになり腐敗していきます。ペンキを塗って少しでも防腐します
- 板をカットする
ホームセンターで板をカットしてもらえて手間を省くことができますが、今回は自分でカットしました
4.作業
- 支柱にする板に穴をあけておく(後で結束バンドを通す穴)
- 間隔をあけて支柱板を固定
さっき開けた穴に結束バンドを通して、既存のフェンスに固定 - 固定した支柱板の上に、フェンス板を横に張ってビスで固定する
5.4つの注意点
- 支柱板は、既存フェンスから同じ長さの出っ張りを作って(今回は20センチ)固定します。その上にフェンス板を横に張ります。出っ張る長さを均一にしてくださいね。ばらばらだと固定できません。
コツとして、支柱の下に、ステンレスンの釘を打ってアジャスター代わりにして高さ調整をしています。 - ウッドデッキ周辺は、ウッドデッキンの高さ分、高いフェンスにしました。
- しかも、上記ウッドデッキ周辺は、季節によっては凄まじい強風がふきつけます。もうハンパない!板が飛んでしまったらたいへ~ん(-“-;A …ということで、1枚は縦につけ、もう一枚は風の抵抗を考慮して水平に付けました。
- 角も補強してよじ登り防止
かかった費用
費用は合計20,000円くらいです。
感想
今回の手作りは、ペットの安全対策が1番の目的。その上でなるべく安くできて、簡単で、見栄えが良くできるように工夫しました。
我が家の愛犬ラックんは、室内飼いです。好きな時に庭に出ますが、それは家に誰かがいる時のみ。それでも念のための安全対策は怠りません。愛犬のためにがんばった夫、ありがとう!