「洗剤が不要になるなら使いたくないな」と思う事ありませんか。
実はそんな方法があります。
本当? でもちょっと怪し?
けれど、コストもほとんどかからず、洗剤が不要になるなら凄いと思いませんか。
アレルギーの心配も減り、環境にも優しくなり、気になる汚れも落ちるなら、最高ですよね。
しかも、経済的にもお得になります。
我が家では、この洗剤代替え法(マグネシウムボール)を4か月以上利用して困ったことはありません。
主婦の目線でも問題なしです。
この記事では、洗剤からマグネシウムボールへ変えるコツを教えます。
そして、簡単に、経済的に、環境にも優しいマグネシウム洗濯の方法を知ることができます。
石鹸からマグネシウムへ
石鹸洗剤の悩み
子供が小さい頃は何かとこだわりがあって
石鹸洗剤を使っていました。
石鹸は、使えば使うほど体操服とか白物が茶色にくすんできて
独特の匂いも気になりました。
そこで、石鹸洗剤はあきらめ、合成洗剤に戻しました。
合成洗剤もどんどん改良が進み、生乾き臭は驚くほど克服できましたが、次は、洗濯するほど悪化するごわごわ感と、増える黒斑点(カビ)が気になってすっきりしない感がありました。
マグネシウム登場
何か良い方法はないかと調べて、マグネシウム洗濯を知りました。
- 繰り返し使える(多少の劣化あり)
- 洗剤がいらない
- 匂いがしない
- 仕上がりがフワフワ
素晴らしい特徴だけれど、ほんとかなぁと疑いつつも
とりあえず使ってみよう!と思い、購入しました。
マグネシウム粒は、1粒が小さいので
洗濯ネットに入れて使います。
ポイント1 ネットは二重にすることです。
いつか破れるネット、その時の悲惨な状況にならないように、絶対に2重にしましょう。
洗濯中チャックがずれて開いてしまわないように、
ポイント2 チャックの端を縫って固定しました。
これを洗濯槽に入れて一緒に洗濯するだけです。
マグネシウム粒は水につけ置きすると良い水(アルカリイオン水)になって効果的なので私は、毎朝、洗濯物とマグネシウムを洗濯槽に入れた後、まず「洗い」だけをセットしてから、40分のウォーキングに行きます。
帰ったら「すすぎ1回」と「脱水」をして終了です。
ポイント3 600gぐらいあったほうがよく仕上がる。
市販の「洗濯マグちゃん」より、手作りした方がマグネシウムも多く、早く水がアルカリ性になります。
つけ置きする時間がない方は、なおさら手作りで多めのマグネシウムを使って洗濯した方がよさそうです。
4ヵ月使った結果
マグネシウム洗濯を始めて4ヵ月が経ちました。
- 現在は合成洗剤と併用しています。マグネシウムは皮脂汚れやタンパク質の汚れを落とすのには向いていますが、靴下の黒ずみとか泥汚れにはあまり力を発揮しません。そこで、少し合成洗剤を入れています。ごく少量、我が家の洗濯機で56リットルの水量でも小さじ1杯程度入れれば十分です。
- 匂いはまったくしません。
- 黒斑点もつきません。
- ふわふわ感については、はじめの3週間くらいは今までよりふわふわしてる!と感動しましたが、残念ながら時がたつとそれなりにごわごわしてきます。タオルの寿命は洗濯30回分、と聞いたことがありますし、これは自然現象と諦めました。
まとめ
今のところ、マグネシウム洗濯をやって
ふわふわ感以外の悩みは解決しています。
それ以上に利点もあります。
1つは、洗剤の使用料が激減したので、洗剤を買う手間とお金が節約できたということ。
2つめは、毎日のマグネシウム洗濯のおかげで、洗濯槽内部もきれいになって、
黒いノリのようなカスが出なくなったこと。
このような良い点があるので
今後もマグネシウム洗濯を続けようと思います。