散歩に不可欠、愛犬のリードはどのように選んでいますか?

実は、ペット用リードの良し悪しは、ネット販売の画像ではわかりにくいという難点があります。また、店で手に取って念入りにチェックしたリードでも、実際に使用してみないとわからないこともあります。

なぜなら、ペットの年齢、性格、体格によって引っ張る力は随分違うし、自分の愛犬の性格や癖はわかっていても、とっさの動きが読めないこともあるからです。

我が家の愛犬ラックん、は体は大きくて中身は超臆病です。臆病がわざわいして、散歩中、電車の音にびっくりして飛び上がり、つられて私まで道路に飛び出しそうになることがあります。また、猫を見ると前後不覚におちいり、すごい力で飛び出してしまいます。

そんなラックんに合う理想のダブルリードが市販で見つからないため、我が家ではリードを手作りしています。

この記事では、最近作ったダブルリードが意外に早く壊れてたこと、その後作った新作ダブルリードのこと、そのリードの問題点を挙げながら、手作りリードの理解を深めていきます。

この記事を読むと、市販のリードにひと手間かけたオリジナルリードの良さがわかります。

かわいいペットのために、飼い主さん必見です!

三つ編み300円リード

最近作ったリード。100均で購入した3本のリードを三つ編みしました。ペットの首にかかる負担を軽減できることが自慢の、手作りダブルリードです。

作り方の過去ブログはこちら↓

ところが、なんとこのリード、2週間でナスカンの1つが取れてしまいました。理由は、たまたまよくないナスカンに当たったからと思われます。今まで何作か同じリードを作ってきましたが、このような壊れ方ははじめてです。

新作の太綱リード

次に作ったのがこれ

ハーネス購入時にセットで付いてきた太くて丈夫そうなシングルリードの綱を改良しました。元のリードに輪っかとナスカンをつないで、結束バンドで固定し、ダブルリードにしました。ナスカンはホームセンターで買いました。ナスカンは2つとも、より強度に耐えられるものにしました。

新作ダブルリードがやばくなる

しかし、また2週間足らずで問題が発生しました。

リードとナスカンをつなぐ輪っかが変形しました。ラックんの引っ張りが原因です。今のところ安全性に問題ないのでそのまま使用していますが、何か対策をするつもりです。

現在は、太い結束バンドとリングを併用してます。これでかなり安定して使用してます。

まとめ・それでも手作りする理由

ラックんが我が家に来てから3年半。たくさんのリードを作ってきました。始めは三つ編みができなかった夫が、今では上手にできるようになりました。

市販のリードで十分とわかっていても作り続けるには理由があります。

  • 首にかかる負担を減らすため、常にラックんの成長に合わせたダブルリードにしてあげたかったから(得にナスカンの位置)。
  • 成長してからも、手作りならナスカンの位置を微調整してあげられし、ちょっと気になった点もすぐに手直しできるから。
  • 手作りリードが猫を追って走り出すラックんの力の強さを知っているからこそできる安全対策のリードだから。

ペットは大事な家族。健康でいられるように、事故にあわないように、できる限りのことをしてあげたい。リードについてあれこれ考えたり試行錯誤することも、ペットを飼う喜びです。