いざという時、犬を守るダブルリード。首輪とハーネス2つのフックで固定するので、犬の逸走を防ぐために安心、と言われています。特に中大型犬のワンちゃんに愛用されています。

実は、このダブルリード、犬の首への負担が大きいらしいのです。

なぜかというと、首輪に付ける部分とハーネスに付ける部分が同じ長さになっているからです。これだと、飛び出した瞬間に首輪の方だけに力がかかるため、長く使っていると、犬の首、頸椎、気管支への負担になります。引っ張る力が強い中大型犬は特に気になるところです。

我が家の愛犬ラックんは大きめの中型犬。若くて瞬発力抜群なのは良いのですが、困ったことに、猫を発見した瞬間、前後不覚に陥り追いかけてしまいます。その力の強いこと!ダブルリードにしていましたが、瞬間的な力は首輪の方だけにかかってしまうのを痛感し、首輪とハーネスに力を分散させる方法を考えました。

この記事では、いざという時ワンちゃんの命を守り、その上首負担を極力減らすダブルリードの作り方を公開します。ダイソーで300円です。

この記事を読めば、高価なダブルリードを購入しなくても、3本のシングルリードだけで、世界に1つの安全安心愛犬用ダブルリードを作れることがわかります。

時間は大してかかりません。

手作りダブルリード手順

用意するもの

ペット用シングルリード3本(ダイソーで買っています。これで十分使えます。)

作り方

3本のハーネスを三つ編みして1本にします。

網始めの部分は、このようにしっかりと縛ります。

編み終わったらこんな感じ。↓持ち手の輪っかが1つ余ってしまいますが(長さが違うため)、気にしない。
長いナスカンを首輪に付けます。

短い方のナスカン(金具)1つは不要なので、はさみで切ります。(切るのは短い方よ~)

出来上がり↓機能重視のダブルリード!他のリードを足し、長くして使っています。

まとめ

3本ひとまとめなので、けっこう丈夫です。シングルリード1本分の金具は10キロまで対応しています。1つは切ってしまうので、残り2つで20キロです。参考にしてください。