巨大な袋に入った大容量のドッグフード、どのように保存していますか?大型犬がいる家やペットを数匹飼っている家では、大袋で購入すると思うので、保存方法は悩みどころです。ドッグフード専用の保存容器もいろいろ売っていますね。

実は、虫の発生や、匂い、酸化による劣化を防ぐための最強の方法は、真空にすることなのです。しかも真空パック器ではなく、布団用のバルブ付き圧縮袋を使う真空保存法です。100均で売っている、掃除機で吸い取る、あれです。

なぜ最強かと言うと、この方法なら、なるべく空気に触れることなく、さらに日光に当たることも最小限に抑えて保存できるからです。

我が家の愛犬ラックんは大型犬に近い中型犬です。ドッグフードは、グレインフリー(米、麦、トウモロコシ、キビ等の穀物が入っていない)の12.7キロ袋を使っています。

ラックんは意外に小食なので、減り方はゆっくりです。以前は保存容器を使っていましたが、より安全に保存したいと思い、布団用圧縮袋に変えました。

この記事では、布団用圧縮袋を使った保存方法と、そのメリットデメリットをお伝えします。
この記事を読むと、やっぱりこの圧縮袋が一番かなぁ、と思うでしょう。
少し手間がかかりますが、これも愛犬のためです!

用意するもの

  • ドッグフード布団用圧縮袋(100均のでOK)
  • 不織布の袋
  • 掃除機
  • 保存しておく入れ物

*不織布は、遮光のために使います。できれば濃い目の色のものがいいです。使い終わったら洗って清潔にしておきます。

*保存しておく入れ物。うちでは、夫が以前趣味のDIYで作った木製ケースがちょうどいいので、これを使っています。何でもOKですが、できればキャスター付きがお勧めです。(動かす時重いので)

作り方

2週間分くらいのフードは別に取り、専用の缶に入れておきます。毎日の餌はここから使います。

残りのフードを不織布の袋に入れます。それをドッグフードの袋に入れます。

そして、圧縮袋に入れ、掃除機で空気を吸い、できあがり。

*ドッグフードが入っていた袋は、硬いです。圧縮袋を切ってしまわないよう気をつけてください。

布団用圧縮袋のメリット&デメリット

メリット
・破けなければ何度も使える。
缶に入れた2週間分取り置きフードがなくなれば、圧縮を解いて補充し、残りをまた圧縮保存します。
1袋全部食べ終わったら、新しく購入したドッグフードを同じように圧縮保存。圧縮袋は破れていなければ再利用できます。
・そして、かなりよい状態で保存できることが何よりメリットです。

デメリット
・重いこと、ちょっと面倒なこと。
12.7キロの大袋が届いた時からすでに重くて大変。それを持ち上げてフードの粒をこぼさないように袋に移すのは力仕事なので、私1人では無理。夫がやって私はアシスタントに徹しています!

まとめ

ジプロックを使って小分けにする方法もありますが、今のところ、この真空方法が一番よいと感じています。
あと、ドライフードは冷蔵庫保存しない方がいいです(あんなに大きい袋は冷蔵庫に入らないですし(⌒∇⌒))。常温の冷暗所に置けば、よい状態で保存できます。