ペットと夏のお出かけなら、都心から2時間以内の涼しい避暑地に行きたいものです。出来れば気軽に行けて、自然を楽しめるところがいいですね。

この条件をクリアして、愛犬と夏のお出かけを楽しむことはできます。高速道路をうまく利用しましょう。交通渋滞を避けるために、早朝に出発し高速道路を2時間走れば、都心からでも自然豊かな避暑地に行けます。さらに、昼過ぎに帰途に向かえば、帰りの渋滞も避けられます。愛犬の道中にかかる負担を減らせるし、午前中に活動すればさらに涼しい時間帯なので、一石二鳥です。

我が家の愛犬ラックんは、暑さにはめっぽう弱いシベリアンハスキーミックス。夏は、涼しい場所を求めて、毎回慎重に、お出かけしています。今回は群馬県の玉原高原に行ってきました。驚くほど涼しかったですよ。

この記事では、夏のペットとのお出かけに一押し、たんばらラベンダーパークをお伝えします。たまたま見つけたジェラート屋さんも紹介します。

この記事を見ると、「日帰りで行けるなら今度の休みに行ってみようかなぁ」という気になれると思います。

玉原高原「たんばらラベンダーパーク」

玉原高原は涼しくてびっくり

関越自動車道沼田インターで降り、山道を登っていく。ふと、窓を開けると、エアコンの車内よりひんやりした風が入ってきました。玉原高原は平地より5度気温が低いと聞いていたけれど、これはホントです。

ラベンダーパークはこういうところ

冬はスキー場、夏はラベンダーパークになります。

8時40分駐車場に到着。早めの時間に着いたこと、今日は雨の予報だったこともあり、空いていました。

入場券を買ってパーク内へ。

ここから歩いて20分で、見晴らしの良い展望台に到着するとのこと。雨が降り出す前にと、とりあえず歩き出しましたが、程なく雨が降り始めました。犬より私たちのほうが寒くなってしまい、一度出発点のセンターハウスに戻って雨宿りをしました。(パーク内で、傘は貸してくれます)。
スマホで雨雲レーダーをチェックしながら、お土産屋さんを見て20分後、再び出発。展望台を目指して歩きました。

整備された緩やかな登り道。冬はこの上をスキーやスノボで滑っているのですね。ドッグランがあります。今日は遊び相手のワンちゃんがいなくて、ラックんすぐに飽きてしまいました!

歩いていると、また雨。寒くなったので、途中のカフェで休憩。

ラベンダーづくしのティータイム


休憩していたら、いよいよ空が晴れてきました。
カフェから展望台へ散歩再開。雨で濡れた足元も乾いてきました。ラベンダー畑がステキです。
空いているとはいえ、途中5組ほどのワンチャン連れと交流できました。今日は寒いくらいなので、ラックんは元気元気。

帰りは、子供たちはが景色を楽しみたい!」と言って下りのリフトに乗ってみました。ラックんと私たち夫婦は、来た道を降りました。あとで子供たちにリフトの感想を聞くと「普通だった」とのこと。

雨宿りしたりお茶したり、ラベンダーパークで3時間近く過ごしました。

たんばらラベンダーパーク情報

営業時間:8時30分~17時
駐車場:あり 夏は無料
入園料:中学生以上一人1000円(イオンクレジットカードで支払うと一人100円割引になります。4人まで。)ペット400円
リフト代:中学生以上500円(片道)、900円(往復)

営業期間は毎年違うので、調べていくのことをお勧めします。
割引方法は他にもあるようなので、HPをチェックしてみてくださいね。https://www.tambara.co.jp/lavenderpark/

おまけのジェラート屋さん

帰り道、車で山を下って行くと、蝉の鳴き声も聞こえはじめ、だんだん暑くなってきました。そこで、高速道路に入る前に、お楽しみのスイーツ。本日はここ

はじめは「道の駅川場田園プラザ」に行きましたが、かなり混んでいました。人混みはラックんには負担かな、と思っていたところ、たまたま見つけた道の駅近くのお店です。絵になってますね~

日陰でらっくんにお付き合いいただき、食べたジェラートが美味しかった。https://kawabagelato.jp/

まとめ

たんばらラベンダーパークは整備された公園なので、登りも緩やかで歩きやすいです。また、夏の高原は涼しいことが魅力ですが、この日は涼し過ぎました。1枚薄いはおれるものを持っていくことをお勧めします。

周辺には玉原湿原があり、1時間くらいで戻ってこられる遊歩道もあります。

実は、半年前の2月、ラックんと一緒にこの湿原でスノーハイキングをしてきました!
その時のようすはこちら↓手作りかんじきを履いて、楽しいハイキングでした。
https://middle-aged.org/snow-hiking-with-dog/

8月の今はこうなっています↓

玉原湿原

2月は雪の上をすごくたくさん歩いた記憶がありますが、今見ると、入り口付近を回ったくらいだったのかな?それくらい広々した湿原でした。

夏の群馬。高原は爽やかです!