50代投資初心者のみなさん、投資信託とETFとインデックスファンドの違いがわかったようでわからなくて、苦手意識を持っていませんか?
実は、投資の専門用語は、投資の全体図が見えれば簡単にわかるようになります。
なぜなら、全体が見えると、投資の流れがわかってくるからです。あとは慣れ。全体図を見ていくうちに、いつの間にいちいち考えずにいろいろな用語を使っているはずです。
かくいう私も、投資家ビギナーとして張り切って情報収集を始めたところ、わからない言葉がポンポン出てきて、迷子になってしまいました。結局何がわからなかったのかわからなくなり、イライラ。
そこで、解決策として自分なりの全体図を作りました。
この記事では、前回の全体図から進化したリニューアル版全体図を公開します。
この記事を読めば、「そっかあ」と共感してもらえると思います。また、投資に詳しい人にとっては逆に「初心者はこういうところが引っかかるんだ」と新しい発見もあるのでは。
さあ、投資が面白くなりますよ!
図解
ちなみに前回作った古い全体図はこれ↓
この度リニューアルしたのはこれ↓
理解
これを描いてわかったのは、私のつまずきは「投資信託」にあったとことです。その理由は
- 「投資信託」の理解が曖昧だった
- 「投資信託」と「ファンド」は同じということが、「ファンド」の知識不足でわかっていなかった
- 「インデックス」と「投資信託」の関係がわからなかった
そこで、その3点を解決しました。
- 「投資信託」とは
リニューアル版全体図を見てください。ブルーマーカーが3ヶ所あります。3つとも「投資信託」と書いてあります。
・上にある「投資信託」は、投資の種類の1つ、商品のことです。「ファンド」とも呼ばれます。
・下の2つの「投資信託」は、集めた資金を運用する業者、集団のこと。これも「ファンド」とも呼ばれます。
同じ「投資信託」という用語を、投資の世界ではこのように分けて使っているのです。 - 「投資信託」と「ファンド」は同じ意味。
・投資信託の種類を分類する時も、「ファンド」という用語を使います。その例が「インデックスファンド」や「アクティブファンド」です。 - そこで「インデックス」です。インデックスとは「指数」という意味。「インデックスファンド」とは株価指数に連動したファンド(投資信託)の1つの種類。その逆が「アクティブファンド」。
まとめと感想
- まとめると、投資信託とは
・投資商品の総称(=ファンドとも呼ばれる)
・運営する業者(投資信託とETF)
・投資信託の種類(インデックスファンドとアクティブファンド)
- 記事冒頭での「投資信託とETFとインデックスファンドの違い」もこれで解決しました!
- 私のように、図解して納得するタイプの方に役に立てれば何よりです。それにしても、1つの用語を目的に応じて使い分けるとは、私にはちょっと困難でした。でも大丈夫!最近は経済ニュースが耳に止まるようになり、50代投資初心者株、上昇しています。