マグネシウムボールを使った洗濯は、洗剤いらず、何度でも繰り返し洗濯可能。お金も時間も節約できる画期的な洗濯方法。
実は、マグネシウムボールの洗浄力を落とさずに洗濯を続けるには、ちょっとしたメンテナンスをする必要がありあす。
なぜなら、マグネシウムホールは、洗濯の度に水の酸素と化学反応を起こし、少しづつ表面に酸化膜ができてしまいます。その膜のせいで、知らないうちに洗浄効果が弱まってしまうからです。
マグネシウム洗濯をはじめて4ヵ月が経ったので、私もメンテナンスをやってみました。
この記事では、どの家庭にもある酢を使って、マグネシウムボールをクリーニングする方法を説明します。
この記事を読むと、マグネシウムをより上手に使えるようになります。
少しの手間で洗浄効果が上がるなら、やらない手はないですね。
メンテナンス方法はいたって簡単
用意するもの
- マグネシウムボール
- 酢 45㏄
- 水 400㏄
- つける容器
手順
- 容器に酢と水を入れる
- マグネシウムボールを容器に入れる
- 15分つけ置く
- 15分経ったら、水で洗って乾かす
やってみてわかったこと
- 4ヵ月使用したマグネシウムボールの様子が見たくて、つける前にマグネシウムネットを開けてみました。(チャックの先がずれないように縫い付けていたので、ずっと開けていなかったのです)。すると、3重の洗濯ネットに入れたマグネシウムボールの1重目のネットが破れていました。毎日洗濯槽で揉まれた証拠、お疲れ様!
- 洗濯ネットから出したマグネシウムボールの重さを計ってみました。購入時600g購入のマグネシウムボールが552gになっていました。48gのロス。改めて見ると、粒小さくなったかな。
- 酢水は、マグネシウムボールが入ると、シュワシュワ―っと細かい泡で全体が白っぽくなりましたが、すぐ普通に戻りました。
結果
- 乾燥後のマグネシウムボールは、全体のくすみが消えてきれいになったように見えました。
- メンテナンス後の洗濯の感想は、メンテナンス前よりタオルがふわふわに仕上がったと思いましたが、家族は誰も何も言わないので、私の気のせいかもしれません。
メンテナンスは酢またはクエン酸どちらでもできます。ネットではクエン酸を使ったやり方の方が多く紹介されていますが、たまたま家になかったので、酢を使いました。まったく問題なしです。
マグネシウムボールは酢水に長くつけない方が良いです。放置し過ぎるとマグネシウムが溶けてしまう心配もあります。15分くらいで十分です。
今回やってみてとても簡単だとわかったので、これからはもう少し頻繁に、月1くらいでやろうと思います。
ネットの破損もチェックできるのでちょうどいいかなっと思っています。
ネットは3重ぐらいは必要かも。古い順に内側にしてローテーションしてみます。