マグネシウムボール洗濯を始めてから、1年が経過しました。
そこで、わが家での使用方法や1年使った感想などをまとめました。
目次
マグネシウムボール洗濯の実践方法
自分で作った
そのまま洗濯機に入れて使える製品が、ドラッグストアでも売っています。
が、既製品は買わずに自分で作りました。
理由は、売っているのが凄く小さかったからです。
市販品は、1個の重量100g。
入れ物の重さがあるので、実際に入っているマグネシウムの量はもっと少ないということになります。
マグネシウム洗濯について情報収集をしたところ、もっと大量の粒を入れたいと思いました。
そこで、マグネシウムボール単品600gを購入、入れ物は100均で洗濯用ネットを買ってきました。
手作りの注意点
- 毎日使うので、洗濯ネットは絶対に摩耗して切れてしまいます。
- そこで、洗濯ネットを複数枚買って置いて、二重または三重の作りにしました。
- チャックを閉め終わった所を縫い付けて開かないようにしました。
メンテナンス
- メンテナンスはきちんとすることをお勧めします。
私は、使い始めてから4ヵ月後にはじめて開けてみました。
その時の投稿です↓
- そのあとは月に一度メンテナンスしました。メンテナンスのやり方↓
洗剤併用
- マグネシウムは、皮脂を除くことに優れているので、土などのいわゆる汚れを取り除くために少量の洗濯洗剤も一緒に使いました。
つけ置き
- つけ置きの時間を設ける。
マグネシウムは水にゆっくり浸透するので、時間がある時はつけ置きをしました。
1年後の変化
マグネシウムの変化
- 重さが600gから439gに減りました。
1年で160g、1ヵ月で10gちょっとすり減ったことになります。
しっかり減っています。 - 大きさ
写真左は4か月後の粒、右は1年後の粒です。
- 微妙に小さくなっているように見えます。
削れたというより、丸っとなった感じです。 - 色
1年使った粒の方が白っぽい色で、曇った感じです。
これは、使用しているうちに付いた被膜です。被膜は、マグネシウム効果を弱めてしまうので、定期的に酢水につけ置きしてメンテナンスする必要があります。
洗濯物ほかの変化
- 洗濯物を部屋干ししても、生乾き臭がしなくなりました。うれしいです。
- マグネシウムを使うから特別ふわふわに仕上がる、ということはない。
洗濯を繰り返せば普通にごわごわしてきます。 - タオルに黒い斑点が付かなくなった。
古くなったタオル。ごわっと硬くなっても、黒カビと言われる斑点が付かなくなりました。 - 洗濯槽がキレイになった。
これは劇的に変化しました。
月1回、専用の洗剤を使って洗濯槽の掃除をしていますが、以前は黒いものがたっぷり出ていました。
今は、洗濯槽掃除用の洗剤はもう必要ないくらいに、普段からキレイです。 - 洗濯槽がキレイになったおかげで、Tシャツにひっつく黒い海苔のようなものが出なくなり、助かっています。
まとめ
泡がたくさん出ているから服がきれいになるというのは思い込みだった、とマグネシウムを使ってみてわかりました。
洗剤の減り方が少なくなったし、洗濯の仕上がりには満足しています。
これからもマグネシウムボール洗濯を続けようと思います。