最近あまり聞かなくなった、ステイホーム。
何をして過ごしていましたか?
我が家では、家にいるのが大好きな私と
じっとしていられないせっかちな夫が
同じ家でそれぞれに過ごしていることが多かったです。
夫はこの冬
「干し芋作り」に使命と喜びと美味しさを発見!
すっかりはまっていました。
これがお世辞ではなくほんとに美味しい。
ということで、今日は我が家の干し芋事情を披露します。
目次
食べる側から作る側へ
前から家族全員干し芋が好きでした。
ただスーパーで見ると、数枚しか入っていない干し芋が
量の割には高い値段で売っているので、あまり買えませんでした。
昨年からは、ネットで不ぞろい品として出している干し芋を
まとめて購入し始めました。味は同じなので。
1キロまとめて届いた時には
これで当分、干し芋食べ放題だわぁ~!(^^)!と喜んだものでした。
でも無くなるんです、意外に早く。
そこで、行動派の夫がいよいよ!
OK これから 俺が作ると。
そう、「食べる人」から「作って食べる人」になりました。
さあ、作ってみよう!
用意するもの
- 紅あづま
- 炊飯器
- 干物用網(ネットで購入)
*注意点:炊飯器は使い古したもので、できれば今後干し芋専用になってもいいものがお勧め。どうしても取れない芋の蜜(糖分)のようなものが残るので。
蒸かしてから干す
- 炊飯器のうち釜に水を張る
- 芋を入れ、アルミホイルで回りを包み込むようにする
- 炊飯スイッチオン
- 出来上がったら、熱いうちに皮をスライスする
- 網に並べて3日くらい干して出来上がり!
*アルミホイルで包み込む理由:釜に付く蜜のようなものを防ぐため(それでも付きます)
*注意点:必ず普通の炊飯コースで炊きましょう。うっかりおかゆコースで炊いてしまった時にはうまく蒸かせなかったです。
*炊飯器は10合炊き、約2.5KGの生芋が入ります。
自家製干し芋の悩み
本当にあま~い蜜のような干し芋が食べられます。しかもたくさん。
しかし、こんなに良いことづくめ干し芋づくりにも悩みはあります。
悩み1.薄皮ができるけどどうしよう
表面の皮と中身の間に薄皮があります。
蒸かすと黒っぽく残り、そこだけ食感が少しかため。
売っている干し芋は、そういう部分を取り除いているようなので知りませんでした。
もったいないので捨てる気はないし、噛めば噛むほど味がでるし
別にいいのですが、作り手の夫は気になるそうです。
悩み2.芋の調達が難しい
ネット購入が多いですが、大きさや味、どのような芋が来るかいつもドキドキ。
一度だけ、サイズLMSミックスで購入したところ
開けたら全部極小サイズで、
話題の丸干しにしようかとしましたが、
中身もスジが多く結局干し芋にはできなかったことがありました。
悩み3.ついつい食べ過ぎてしまう~
干し芋と共にある暮らしは幸せですが
やはり、食べすぎ注意です。
この冬、自ら作り手として作り続け、一番よく食べていた夫が
いも太りしたことは言うまでもありません。
((*’▽’)現在ダイエット中(*’▽’)
干し芋はスーパーフードだった。
さつまい芋はしっかりと栄養があり、糖分も高い割に
低GI値食品であることが特徴です。
食べた後、血糖値がゆっくり上がるので
同じ糖質でも非常に健康に良いと言われています。
そして、家で作った干し芋はGI関係なくホントに美味しいです!
最近お菓子を買わなくなりました。
ただ、夏を目前に我が家の冷凍室は、冷凍干し芋に占拠されています(;^_^A
冷凍をそのまま食べても、すっごくおいしいんですよ。
お試しあれ。
追伸
なんと、12月~5月末まで、約100KGの芋を干し芋に変えた夫でした。
家族みんなで食べたとは言え、意外と消化できるものだな~と感心しました。