ワセリンってどんな時に使ってる?
ずっと使い続けて、ワセリンとの上手な付き合い方がわかってきました。

家にあるワセリン、塗り薬のような化粧クリームのような、よくわからない存在で放置になっていませんか?
実は、皮膚科でワセリンを処方してもらった人とか、お気に入りのエッセンシャルオイルを数滴入れたワセリンクリームを持ち歩いている人とか、ワセリン愛用者も意外に多いようです。
そこで、「ワセリンってどういう風に使うの?」という人のために、日常生活でのワセリンの効果的な使い方について、私の経験を説明します。

ワセリンお勧め使用法

自分にあった種類を見つける

私が以前使っていたワセリンは、塗っていて伸びが悪かったです。肌の上を上手く滑らず、ごわっとする感触がイマイチでした。
が、ある時お気に入りに出会いました。これ大洋製薬のワセリン「ペトロリゥームジェリー」です。↓


少量でも薄ーくよく伸びます。
ワセリンには、黄色、白色など、4つの種類があるそうです。
加えて、いろいろな会社が作っているので、選択肢はたくさんあります。
私は、このお気に入りをまとめ買いしています。

切れて痛い耳の付け根に

以前は、何もしないのに、時々耳の付け根が切れて痛い思いをしていました。
一度切れると普通のクリームでは回復せず、ステロイド入りの軟膏を塗って直していました。
そこで、切れていない時も、お風呂上りに毎回少しワセリンを塗っていきました。
それから半年くらい経って以降、一度も切れずに過ごせています。

もうあきらめかけた踵のひび割れに

毎年冬は、足の踵がひび割れて困っていました。
ひどい時には血が出て、踵をつくのも痛い時もありました。
そこで、耳同様、1年中、夏でも寝る前にうっすらとワセリンを塗り続けました。
すると、冬にひび割れることがなくなり、ほんとに助かっています。
寝る前に塗るのがお勧めです。
そのために、寝る部屋にワセリンを1つ置いておくと便利です。

顔に体に

ワセリンの良さがわかってきたところで、顔や体にも塗り始めました。
ここで、1つ注意点があります。
ワセリンの働きは、肌の表面に油膜を貼って水分の蒸発を防ぐこと。
ワセリン自体が保湿するわけではないということなのです。
ですので、顔には今まで通り、オールインワンのジェルでスキンケアしてから顔全体に塗っています。
体には、ニベアボディミルクを塗った後に、かさついたところや肘など、気になる箇所に塗るようにしています。

ハンドクリームとして

ワセリンは濡れてもベタつきにくいので、家事の途中でも使えます。
また、無臭なので料理前にも使えて便利。

リップクリームとして

そのまま塗ります。
ついでに口の周辺にもちょこっと伸ばすと、スキンケアになります。

まとめ

  • ワセリンは便利。
  • 顔に塗ってべたつかない?と聞かれますが、少量なら気になりません。
  • 石油が原料と知って、肌に悪くないの?と心配する人もいますが、市販のワセリンは精製の段階で十分に不純物は除去され、化粧用油として売られています。安心して使えますよ。

ニベアボディミルク、オールインワンについての過去記事はこちらです↓
ニベア→
オールインワン(パーフェクトワン)→